自分が伝えたいことと、読者が興味あることは違うと改めて実感したって話
昨日は「スマホでスマホを遠隔操作する方法」という記事をアップしたのですが、この記事が“意外と”アクセス数を伸ばしました。
手抜き記事が意外とアクセス数を稼いだ
なぜ“意外と”と含みを持たせているのかというと、胸を張って言えることではありませんが、自分の中で結構な手抜き記事だったからです。(ゴメンナサイ)
このブログを開始してから一番多く書いているジャンルはブログ運営ノウハウなんですが、文字数も少なくとも2000~3000字以上は書くように気をつけて、力を入れて記事を書いています。
しかし昨日はあまりブログに当てられる時間がなかったので前から書こうと思っていたガジェット関係のカテゴリを書くことにしたんです。
スマホでスマホを遠隔操作するって内容なのですが、普段からやっていることの手順を、画像付きで記事をアップしただけでした。
手順を文章にしただけなので文章を考えるということをほとんどしませんでした。編集していた時間は飛び飛びですが、合計1時間もかかっていない記事です。文字数は1000字程度です。
しかし、記事をアップしたらどうでしょう。予想に反してアクセス数を稼いでいるではありませんか!
普段の記事の4割増しくらいのアクセス数です。 しかも、読者増加数も今までは1日平均5~6人だったのですが、手を抜いた記事で読者が一気に36人増加し、このブログを開始して15日足らずで読者数が100人を突破しました。この場をお借りして、読者登録して頂いた皆様ありがとうございました。
ブログを開始して15日で15記事を投稿して改めて思ったこと
いろんな気付きや学んだことはたくさんあるのですが、今回の記事でとりあげたいことは2つ。
- 自分が伝えたいことと、読者が求めていることは必ずしも一致しないということ
- 自分にとって当たり前のことでも、読者にとっては当たり前ではないということ
ということです。
自分が伝えたいことと、読者が興味あることは必ずしも一致しないということ。
これもう、そのまんまです。
時間かけて書き上げた記事があまりアクセス数が伸びなくて、時間がないからという理由で選んだ記事が予想以上にアクセス数を伸ばしたのは、自分が伝えたいことと読者が興味あることって必ずしも一致しないということのいい例だと思いました。
例えば、AさんとBさんがギターを始めたいと思っている人が楽器屋さんに行ったら、とても価値がある個性的なデザインのギターをオススメされました。
Aさんはそのギターは好みのデザインでした。
Bさんはそのギターは好みのデザインではありませんでした。
Aさんにとってそのギターは好みのデザインであり価値があり、
Bさんにとってそのギターは好みのデザインではないため価値がないに等しいと言えます。
ブログ運営も同じで、記事の内容に価値があるかどうかは、読者が決めること。読者目線に立つとはそういうことなんですね。
自分にとって当たり前のことでも、読者にとっては当たり前ではないということ
これも、そのまんまです。
私はガジェット関連が好きなので、人並み以上にスマホはを扱えると自負しています。なので昨日アップした記事の内容も、自分は日常で遠隔操作はしているので当たり前という感覚だったのですが、他の人にとってみれば新鮮な内容だったりするんですよね。
大前提として、自分が得意なジャンルでブログを運営しないと早々とネタが尽きて継続できません。
なので、自分が得意なジャンルの中で
「自分が何を伝えたいか」ではなく、「読者が求めていることは何か」
を追求することが大切であると改めて実感しました。
ネタがないと思っている人に伝えたいこと
上にも書きましたが、自分にとって当たり前なことは読者にとって当たり前でないことってたくさんあるんですよね。
自分の身近なところにたくさんの記事ネタが埋もれているけど、見過ごしているだけです。
なので、「こんなこと記事のネタにならないよな~」と思って諦めてしまう前に、読者目線でそのネタに価値があるかどうか考えてみてはいかがでしょうか?
それでは、「自分が伝えたいことと、読者が興味あることは違うと改めて実感したって話」でした!また明日!ノシ